「脂質」にこだわった方がいい理由

健康

私たちの体を作っている栄養素をおおまかに分けると

「 炭水化物」、「たんぱく質」、「脂質」の3つに分けられます。

これらの事を三大栄養素と呼びます。

炭水化物やたんぱく質はそこまでこだわらなくても体質に影響しません。

ですが、脂質は良くないものを摂っていると体質に影響が出てきます。

3つの栄養素を含めて説明していきます。

炭水化物

炭水化物の仲間には米(穀物)、パンやうどん(小麦製品)、芋類などがあります。

パンやうどん、米などの炭水化物はどれを食べても小腸内で消化されて、最終的には「ブドウ糖」になります。

どれを食べても一緒なので体質にまでは影響しません。

たんぱく質

たんぱく質の仲間には、肉、魚、大豆などがあります。

これらも小腸内で分解され、最終的にはすべてバラバラのアミノ酸になって吸収されていきます。

バラバラになったアミノ酸は、それぞれが自分の遺伝子に応じて自分の体向けのたんぱく質に作り変えられるので、魚を食べても肉を食べても大豆を食べても、たんぱく質成分に注目する限り結局は一緒なのです。

脂質

けれど脂質は違います。

脂質は、合計で20種類以上の脂肪酸で出来ています。

それらは、脂質としてそのまま体に蓄えられ、血液中の脂肪酸濃度を決めています。

ごま油が好きな人はごま油の脂質が、オリーブ油が好きな人はオリーブ油の脂質が、魚が好きな人は魚の脂質がそのままお腹についていることになります。

脂質は付き合い方次第で、健康を大きく左右します。

良くない油をとればアレルギーを促進したり、炎症を起こしたりします。

また逆にいい油をとればアレルギーを抑制したり、炎症を抑えたりします。

結局どうしたらいいかというと、「摂りすぎない方がいい油」「なるべく摂った方がいい油」を見分けて摂取する事が大事です。

摂らない方がいい油「飽和脂肪酸」

飽和脂肪酸には「ステリアン酸」、「パルミチン酸」、「ミリスチン酸」、「ラウリン酸」などがあり、食材で言えば

牛や豚の脂肪、ココアバター、パーム油、ヤシ油、ココナッツパウダー、バター

などです。

「なるべく摂った方がいい油」

なるべく摂った方がいい油には多価不飽和脂肪酸のn-3系の油と一価不飽和脂肪酸(n-9系)の脂肪酸があります。

多価不飽和脂肪酸(n-3系)

「α-リノレン酸」、「EPA」、「DHA」などがあり食材で言えば

亜麻仁油、しそ油、えごま油、チアシードオイル、青魚、魚油

などです。

一価不飽和脂肪酸(n-9系)

脂肪酸で言えば「オレイン酸」と呼ばれており、ナッツ類やオリーブオイルなどに含まれています。

「摂り過ぎに注意すべき油」

摂り過ぎに注意すべき油もあります。

多価不飽和脂肪酸の(n-6系)の油です。

n-6系には「リノール酸」、「y-リノレン酸」、「アラキドン酸」があり

食材でいえば

大豆油、コーン油、べにばな油、月見油、肉、卵、魚、肝油

などです。

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